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お住いの地域によっては『十三参り』と聞いてもあまりピンとこないという人は多いかもしれませんね。
しかし、この『十三参り』という風習は、京都や大阪をはじめ関西地方では古くから大切にされている行事で、昨今では全国的に知名度が上がっているものです。
もちろん、七五三や女の子、男の子の節句等と比較するとまだまだ知名度は低いものですが、大切なお子様の幸運と多福をお祈りする行事ですので、ぜひ行っていただきたいものです。
十三参りがどのようなイベントかというと、その名前の通り、お子様が小学校を卒業し中学校にあがる年齢の「数えで13歳になった男女」が行うものです。
昔から大阪、京都、奈良など、関西地方を中心に行われるイベントで、簡単に言うと七五三の成長版のようなものをイメージしていただければわかりやすいです。
具体的には、数えで13歳になった年に、知恵を授けてくれるといわれる虚空蔵菩薩にお詣りし、その後の人生の幸運と他福をお祈りするというものです。 13歳という年齢は、昔で言う男子の本元服の前の半元服、女子の髪あげの儀式を行う年齢ですので、大人の仲間入りを祝うための年齢だとも考えられているそうですよ。 大切なお子様の人生に多くの幸福がやってくるよう、是非十三参りをしてみてはいかがでしょうか
それでは大切なお子様の多福を祈る十三参りに最適な服装とはどのようなものなのか?という事をご紹介しましょう。 ここでは、十三参りの男の子、女の子に加えて、ご両親の服装についてもご紹介します。